真面目がうざがられることや、女子の‘グループ’に辟易した時

瀬尾まいこ『温室デイズ』角川書店

〈きっかけ〉

特に問題意識のあることについて解決策を探るために読んだわけではなく、過去に同じ作者の本を読んで好きだったから読みました。

 

〈あらあらすじ〉

学級崩壊を問題に感じた主人公みちるが、この状況を止めようとみんなに働きかける。しかしそれをきっかけに、真面目ぶりっことされていじめられていく。

 

〈得たこと〉

・閉じた社会の中にいると世界はここだけと感じて絶望してしまうが、その外側には違う世界が広がっているということ

・いわゆる不良には不良なりの考え・気持ちがあるということ。確かにトラブルがあったという噂だけで避けたくなるが、話してみると義理堅かったりすることもあるということ。

 

 

老いたものの気持ちは分からないだろうと言われた時

有吉佐和子恍惚の人』新潮社

〈きっかけ〉

仕事でお年寄りと話していた時に、

若い人には老いたものの気持ちは分からないだろうと言われました。

 

私は仕事でお年寄りと接することが多く、相手の気持ちを分からないなりに知ろうとしようと思い、あるお年寄りの方が「自分自身の課題として読んでいる」と言っていたこの本を読むことにしました。

 

〈あらあらすじ〉

認知症という言葉が人口に膾炙する前の時代における、認知症を抱えた男性とその家族、周りの社会の話です。認知症になった義父を介護することになった女性の目線で書かれています。

 

〈得たこと〉

お年寄りについて分かったこと

・お年寄りも十人十色

・若い人に面倒をかけたくない

・否定されることより、「はい、はい」と取り合ってもらえない方がさみしいこともあるということ

 

 これらを踏まえてお年寄りと接する時に意識したいと思ったこと

・年をとると身体機能や判断能力、瞬発力などの衰えが出てくるということ。そしてそれは時が経てば自分にも降りかかってくることを認識すること。(パターンを知る)

・お年寄りも千差万別。上記のようなお年寄りの特徴を群として理解した上で、目の前の相手が何を求めているかを認知して、それにあった行動を取ること(パーソナリティを知る)

・すべてにYESと言ってくれる人が欲しいのではない。人としての尊敬はしつつ、価値観の違いをぶつけ合える相手がいるのも素敵だということ。

 

したたかに生きる術を知りたい時

 

川合龍介『社会を生きるための教科書』岩波書店(岩波ジュニア新書)

 

〈きっかけ〉

いざ社会人となり、守ってくれる存在がいなくなった時に、自分自身を守るための手がかりがほしいと思って読んだ本です。

危険を予防する・起こった危険に対処するの双方で役に立ちそう。

 

〈あらあらすじ〉

・日本の社会で生きていくために、知っているべきルールや仕組みを解説する本。


・具体的には労働者の権利、税金、保険と年金、住居選び、家族、お金、情報。

 

〈得られること〉

賢く生きるための知恵を学びしたたかに逞しく生きていくための一助となります。

 


・この本は2つの場面で役立つと思います。

1、問題にぶつかる前

社会に出てこれらの問題にぶつかる前に、この本に書いてあるような基本を知っていることで予防できることがあります。(労働時間や内容の記録をすることで未払い・不払いに備える、民間の生命保険に加入しておくことで病気・ケガ・死亡に備える、悪徳商法の事例を知ることでうまい話に引っかからないようにするetc...)
2、問題にぶつかった後

問題に直面した時に、誰か(役所や非営利組織など)に相談するという選択肢を知っていることで救われることがあります。(労災保険を適用してもらう、税金の控除を受ける、クーリングオフを適用する、たくさんの情報から信憑性の高いものを選ぶ)

 

こういう知恵は無数にあると思いますが、はじめの一歩によさそうです。

 

 

 

ブログで書くこと

初めてブログを書きます。

社会人1年目です。

 

〈このブログで書くこと〉

気分や状況別に、私の役に立った本について書きます。